my first "time-lapse" [映像・カメラ]
「微速度撮影」です。
ちゃんとテストを重ねてから本番と思っていたのですが、
急に居ても立ってもいられなくなって、大阪から車を飛ばして3時間半、
島根県松江市の宍道湖にやってきました。
ここで何の画を撮ったかというと・・・。
嫁ヶ島を絡めた夕日です。
カメラの設定は、色々と調べた結果
撮影間隔:3秒
撮影時間:60分間
撮影モード:絞り優先AE
Av:5.0
測光方式:評価測光
露出補正:0
ISO感度:200
WB:太陽光
アスペクト比:16:9
画面サイズ:2880×1624
でチャレンジしてみることに。
実際この撮影でシャッターを切った回数は1200回。
それでも大体40秒の尺の素材にしかなりません・・・。
恐るべし「微速度撮影」
ここの場所は、観光スポットとして有名な場所で、
WEBで簡単にこの嫁が島と夕日が重なるアングルが分かったり、
夕日が綺麗に見れるかの指数が分かったり
夕日撮影の初心者のprostにはもってこいの場所でした。
と長い前フリはこれぐらいにして、初めての「微速度撮影」の動画を
どうか温かい目でご覧下さい(笑)。
(ちなみに、photo by ○○○○36は気にしないで下さい(笑))
晴れてくれたのは良かったですが、若干靄っぽかったのと、雲が全く無かったので
空の動きが感じされませんでした。唯一、飛行機雲が面白い動きをしていたのが
せめてもの救いです。
それと画面のフリッカーが気になりますね。
日の加減が変わらない時間帯は露出モードをマニュアルにして固定するのですが、
刻々とレベルの変わる朝夕は露出時間を変えていかなくてはいけません。
今回は、測光方式を「評価測光」で挑みましたが、他の測光方式が良かったのか?
検討する必要がありそうです。
フリッカーを軽減する編集のテクニックは色々とあるそうなのですが、
今の私のレベルではなかなか難しそう・・・。
それと、地味に一番大変だったのが、嫁ヶ島(画面の真ん中の島)
を往来する数多くの鳥・・・鳥・・・鳥・・・
撮影中は、「鳥が飛んでいるのも風情があっていいじゃあないか!」
と勝手に思っていましたが、さて、動画にするとたった数コマの繰り返しなので
ゴミみたいなのが一瞬チラチラするだけで逆に目障りとなってしまいます。
なので、photoshopで1枚1枚写真を確認してゴシゴシと消さなくてはいけません!
その時間、900枚で4時間以上もかかってしまいました・・・。
という訳で、「微速度撮影」とは、
撮影中は三脚を決して動かす事無く、辛抱強く長時間待って、
編集の段階では、マメにゴミを消し消しするという
途方も無い作業の果てにやっと生まれるものなのです(ちょっとオーバー・・・)。
今回、初めてであまり納得のいく出来になりませんでしたが、
もっと撮ってみたいカットもたくさんあるので・・・
ハマりそうな予感がします・・・。
P.S fooさんへ
fooさんのvimeoの記事のおかげで動画のアップが出来ました!!!
ありがとうございました!
time-lapse、いいですよね〜
私もいつかはチャレンジしたいです。
でも鳥が入るだけでそんな大変な作業になるんですね(^^;)
やはりいい三脚があるといいなぁ〜
by foo (2012-05-11 21:36)
fooさん
Nice&コメントありがとうございます。
time-lapseは色々と面白いものがネットに出回っているので、
もっともっとレベルを上げていきたいです。
by prost (2012-05-15 19:51)