高速道路の微速度撮影を・・・ [映像・カメラ]
今日は、カメラネタです。
微速度撮影をすべく、夜景で面白そうなものが無いかネットで調べていたら、
阪神高速13号東大阪線と近畿自動車道が交わる
「東大阪ジャンクション」を見つけました。
「Pのマイホーム」からはそんなに遠くなかったので早速撮影に行きました。
東大阪市役所の22F展望ロビーから撮影できます。
三脚は可能ですが、近隣住民へのプライバシーの配慮から撮れるアングルは
制限されます(警備員の方が優しく教えてくれました)。
という訳で、高速道路のナイトショットの微速度撮影を宜しければご覧下さい。
画面の「HD」ボタンをクリックして文字が青くなったら、
更に「watch this video in High Definition」という英文が出てくるので
これまたその部分をクリックして頂ければ、より高画質のサイトで視聴出来ます。↓↓↓
微速度撮影の設定ですが、
カメラ:EOS 5DmarkIII レンズ:EF24-105mmF4L IS USM
撮影間隔:2秒 撮影時間:30分間
撮影モード:マニュアルモード
Av:4.0 Tv:0.5 測光方式:評価測光 露出補正:0
ISO感度:1600 WB:白熱電球
アスペクト比:16:9 画面サイズ:2880×1624
動画のフレーム数 30F/sec
です。
単純に、「微速度撮影」=「早回し」と思われがちですが、
デジタル一眼で撮影した「写真」の連続再生である「微速度撮影」は、
ビデオカメラとは全く違う映像の質感が生まれてくるので面白いです。
今回で言えば、1枚当たり0.5秒間露光している「写真」の連続再生となりますが、
ビデオで同じ事をすれば1枚当たり1/30秒間しか露光していない画の早回しになるので、
ここまで暗部の表現力はありませんし、S/Nがかなり悪くなるはずです。
と書きながら、vimeoの有料ユーザーでは無いので、フルHD(1920×1080)で
再生できない制限がかけられているので説得力はありませんが・・・。
この「微速度撮影」、vimeoで「timelapse」と検索してもらえれば分かりますが、
とんでも無いクオリティの映像をアップしている猛者達がめちゃ多いです
私も今年は何としてでも「ドリー」を購入して、トラックしながら「微速度撮影」できる
テクニックを身につけたい
(という訳で、更にカメラの深みにはまる2013年のような気が・・・)
まずは微速度撮影から・・・ [映像・カメラ]
心機一転、ブログのテンプレートを変えてみました。
と書きながらも、新年1発目のネタは「カメラ」です・・・(笑)。
昨年、「微速度撮影」なるものにチャレンジした訳ですが、
7月に白山に登って、「星空」と「朝日」を撮ったっきり燃え尽きてしまいました(記事 → ココ)。
久しくしていないとやり方も忘れてしまうので、
早速、車にカメラや三脚を積んで、微速度撮影のポイントへ向かいました。
向かった先は・・・「明石海峡大橋」です。
上の写真は、微速度撮影を終えてから撮った写真なので夜ですが、
今回は、天気も良いという予報だったので、夕日から夜になる変化を撮りました。
という訳で、久しぶりに撮った「微速度撮影」がコレです↓↓↓
微速度撮影の設定ですが、
カメラ EOS 5DmarkIII
撮影間隔:3秒 撮影時間:90分間
撮影モード:絞り優先AE
Av:4.0 測光方式:評価測光 露出補正:0
ISO感度:AUTO(但し上限6400) WB:AUTO
アスペクト比:16:9 画面サイズ:2880×1624
動画のフレーム数 30F/sec
贅沢な話なんでしょうが、雲一つないドピーカン!!!
近所に住み、毎日のようにココを訪れるという見知らぬおっちゃんに
「こんなに良い天気で夕日が見れるなんてに滅多にないで!
にいちゃん運がええなあ」
と声を掛けられましたが、このフレーミングの画では、
雲の流れもある程度ないと微速度としてのインパクトは薄れてしまうので微妙なところです。
まあ夕日が見えないよりは全然良いのですが・・・。
今回は、WBを固定ではなくAUTOにしたので、夕方から夜までの色温度の激しい変化に
カメラ側がついていきますが、動画で繋いだ場合、色のちらつきが発生するのかが心配でしたが、
特に問題はありませんでした。
それよりも、フリッカーを何とかしないと駄目ですね・・・。
ISOは6400を上限にしてAUTOにしてみました。
動画で圧縮しているので分かりませんが、ノイズが目立ってくるので、
3200か1600までに抑えて撮りたいところではあります。
という訳で、なかなか会心の出来のものは簡単には撮れません。
今年は回数を増やして納得出来る微速度撮影が撮れればと思います。
微速度撮影のご褒美 [映像・カメラ]
星空を撮影する中で、長時間露光して「星の円周運動」を撮影する方法がありますが、
そこまでしなくても、インターバル撮影した画像を複数枚画像ソフトで合成させて、
「円周運動」に変身させてしまうテクニックがあるそうです。
私は、今回の星空の撮影の目的はあくまで「微速度撮影」だったので、
「星の円周運動」の写真を撮る事はこれっぽっちも考慮していませんでした。
しかし、そもそも「微速度撮影」自体が「星の円周運動」を表現する術の
1つであり、撮影した全ての写真が「星の円周運動」の一部なのです。
そこで、簡単に「円周運動」を作成するフリーソフトを入手して作ってみました。
凄いですね!ある意味、一枚で「星の円周運動」を表現しているから、
「微速度撮影」よりもインパクトがあります。
今回は、「微速度撮影」用に撮影した写真を200枚程取り込んで、
「比較明」のコンポジット合成をさせました。
露光時間:15秒、インターバル:3秒 なので時間にして、
丁度1時間分の「円周運動」です。
下山した直後は、結構キツかったのでしばらく登山はいいかな?
と思っていましたが、家に帰って、写真を見直したり、動画を繋いでみると
改めて、自然の雄大さや偉大さに魅入られてしまいました。
次はどこに行ってみようか・・・
P.S ちなみに、この「比較明のコンポジット合成」をしてくれる
フリーソフトは、StarStaX というソフトです。
勿論、Photoshop等の画像編集ソフトでも、コンポジット合成は出来ますが、
このソフトは画像を選んで、ボタン1つで素早く合成してくれるので
めちゃくちゃ使い易いです(200枚の合成でも30秒もかからず処理しました)。
苦労した甲斐が・・・ありました! [映像・カメラ]
「星空」と「朝日」の微速度撮影に挑戦するため、
石川と岐阜の県境にまたがる白山(標高2702m)に登りました。
初めての登山と日頃の運動不足がたたって苦労しましたが、
何とか山頂に到着し、
「満天の星」と「雲にかかった朝日」を拝む事に成功しました
その微速度撮影の動画がコチラです↓↓↓
ちなみに、
「星空」の微速度撮影の設定は、
撮影間隔:3秒 撮影時間:90分間
撮影モード:バルブ(露出時間15秒)
Av:4.0 測光方式:評価測光 露出補正:0
ISO感度:3200 WB:白熱電球
アスペクト比:16:9 画面サイズ:2880×1624
動画のフレーム数 15F/sec
ライブビュープレビューOFF 長時間露出ノイズ軽減OFF
「朝日」の微速度撮影の設定は、
撮影間隔:3秒 撮影時間:40分間
撮影モード:絞り優先AE
Av:4.0 測光方式:評価測光 露出補正:0
ISO感度:AUTO WB:太陽光
アスペクト比:16:9 画面サイズ:2880×1624
動画のフレーム数 30F/sec
で撮影しました。
反省点ですが、まずは「星空」・・・
撮影時間は90分に及んだものの何と1/3は画面が真っ黒でした・・・
何故かというと・・・
レンズが結露して曇ってしまっていたのです
レンズ前には気にかけていたのですが、
途中、星にめちゃくちゃ詳しいおじさんが話しかけて来て、
(微速度撮影って一度撮影を始めると結構孤独なんで人の温かさに触れるとつい・・・)
360°パノラマの星を見ては色々と解説してもらっているうちに、
こっちも興奮して話に夢中になって、
レンズが曇っているのを確認するのを忘れてしまいました(笑)
夏場とはいえ、山頂の夜の気温は5度!!!
ああ・・・前もって気にしていた事なのに勿体ない事をしてしまいました・・・。
続いて、「朝日」ですが、
今回は会社の同僚達と団体行動だったので、自分のワガママで山頂にずっと
居ると登山プランが狂って迷惑をかけるので、
日の出時刻から15分たった時間で諦めました。
あの時は、
「まあ雲がかかってるし朝日もそんなに見えないからええか」
と納得したのですが、今改めて見直すと、雲の切れ目から光が差し込んで
さあこれからだ!というタイミングで動画が終わっている気が・・・(笑)
と、いざ振り返ってみると反省の多い撮影ではありましたが、
何とか天候にも恵まれて、「星空」「朝日」の微速度撮影が出来たので
苦労して高い山に登った甲斐があったと思います。
ああ・・・次は、もっと広角で明るいレンズを付けてまた撮りに行きたいな・・・
(どんどんカメラの深みに嵌っている???)
苦労した甲斐が・・・ [映像・カメラ]
またもや前回の記事からの更新が一ヶ月もかかってしまいました・・・。
確かにマイホームが完成して1年以上経って、
生活が落ち着いて来たとは言うものの、
相変わらず、2Fの暑さ対策は解決の糸口が見えていないので、
あれやこれやとチャレンジしてお伝えしたいのですが、
現状は放置状態でございます・・・。
という訳で久しぶりの更新ですが、今回も趣味の「カメラ」のネタでご勘弁を!
(ぼちぼちブログのジャンルを変えなくてはいけないですよね・・・)
さて、
デジ一の「5DmarkIII」を購入して早4ヶ月、精力的に撮影活動をしてきましたが、
一番やりたかった「微速度撮影」の「星空」と「朝日」がまだ手つかずでした。
それならば2つとも一気に撮ってしまおうと言う事で、
大阪から車を飛ばして、石川県の「白山」に行ってきました。
とは言うものの、「白山」は標高2500mm級で結構高いし、
何しろ、登山なんて一度もしたことないし、
でも休みの日には草野球をしているから、
体力的にはまあ大丈夫だろうと甘く考えて登ったのですが・・・、
かなりしんどかったです・・・
今回は登山好きの会社の同僚達について行ったのですが、
私に気を使ってもらったスローペースでもヘロヘロ・・・。
みんなしんどいに決まっていると思っていたら、
私の横を小学生の低学年の子供が平気な顔して登っています。
更に団体の年配のグループの多い事!
みんな結構タフなんですね・・・(笑)
何とか山頂付近の山小屋に到着し、晩は「星空」を、
一泊した翌朝には「朝日」の微速度撮影に挑みます。
取りあえず、山小屋に着いた記念に夕日をパチリッ
さっきまで晴れていたのに雲に覆われてきました・・・いやな予感・・・
結局、夜になるとどんどん雲に覆われて肝心の「星」は全く見えず・・・
20時まで粘りましたが、天候が回復する感じも無く
翌朝は3時起床だったので、体力を考えて睡眠優先で断念しました。
意気消沈の中、寝室に行って寝ようとしたのですが、
大部屋(一部屋32人!)の中で、一人のおじさんの豪快な「いびき」
のおかげで全く寝れず・・・
まあ本人は全く悪気は無いのでしょうが、
多少のいびきならともかくあの爆音ははっきり言って迷惑です!!!
2時間たっても全く寝れずイライラしてきたので、
一旦頭を冷やす為に外に出ました。
すると・・・
何と、空中を覆っていた雲はどこへ行ったのか?
空は私の人生で経験の無いくらいの満天の星空でした
あわてて三脚と防寒具を部屋から取り出して、微速度撮影の開始です。
完成した動画や細かい設定等は次回の記事に書くので割愛しますが、
15秒想定の動画を作る為にかかる時間は1.5時間。結局、撮影が終わって
部屋に戻ったのが1時前でした。
勿論、豪快いびきおじさんは相変わらずの大音量(笑)。
ただ、満天の星空を見れたのは、この人のおかげだったりするので、
複雑なところです(笑)。
そして、やっとウトウトしかけたらと思ったら、起床時間の3時に!!!
ほぼ徹夜になりました(笑)。
「朝日」を見る為には、基本、山小屋に泊まる必要があるのですが、
この山小屋は収容力があるので結構な人数が宿泊できます。
なのでライバルが多く、朝日を撮影する為の場所取りも大変です。
周りよりも早めに山小屋を出発して、山頂を目指します。
山頂到着が4時。日の出の時間は4時50分。
微速度撮影にはもってこいの撮影時間でしたが・・・
残念ながら、綺麗な日の出を見る事は出来ませんでした。
しかし、荘厳な雲海と神秘的な光とで、予想以上の画が撮れました。
次回は、今回撮影した「星空」と「朝日」を一本に繋いだ動画をUpする
予定です。
まだどちらも編集作業は始めていませんが今から楽しみです。
5DmarkIIIの新しい仲間達 [映像・カメラ]
気がつけば前回の記事から何もしないまま一ヶ月が経っていました
ブログを始めて丸3年になりますが、これだけのブランクは最長です・・・。
という訳で、気を入れ直して更新したいと思いますが、
今回のネタも「住宅」ではなく「カメラ」ネタです・・・(笑)
ここのところちょくちょくと撮影の依頼があり、
5DmarkIIIを使ってデジタル一眼での動画撮影に挑んでいるのですが、
まだ一本しかレンズを持っていないので、
その度に、レンタル会社から必要なレンズをレンタルしていました。
それはそれで勿体ないので思い切って望遠レンズを購入することに。
それがコチラです
シグマ 70-200mm F2.8 APO EX DG OS HSM
結婚式のビデオ撮影が続いているので、望遠でかつ明るいレンズを探していて
このレンズに行き着きました。
AFモーターは超音波モーターのHSM、手ぶれ補正付きで、F2.8
室内撮影が多くて、機動性重視で手持ちが多い、披露宴会場には打ってつけです。
そして、一番の決め手は、値段(同等のキャノン純正レンズよりも値段が半分以下)。
そりゃあ純正の方が良いでしょうし、白レンズに憧れがあったものの、
自分の現状のスキルを考えると、このシグマのレンズでも充分過ぎると判断しました。
それでは、5DmarkIIIちゃんに取り付けた写真を・・・
結構重いですが、まあmarkIIIとの見た目の相性は良い感じです。
後は、フォーカスとズームの位置が逆なのには慣れが必要ですが・・・。
あれっ・・・よく見るとカメラの上に何か乗っています。
これは何かと言いますと・・・
SONY外付け液晶モニタ CLM-V55
5DmarkIIIでのライブビュー撮影時は、液晶モニタがバリアングルでは無いので、
あおりや俯瞰撮影時にモニタ確認が出来なくて不便でした。
それに、動画撮影時は基本MFなので、フォーカスも合わせずらい・・・
そこでこの外付け液晶モニタの登場です
これは5型ワイドの液晶モニタで、
本来はSONYのαシリーズの外付けモニタなんですが、
HDMI接続で、シューアダプタもα専用と通常用が二つセットになっているので、
EOSでも問題無く取り付けれます。
そして、このシューアダプタは横にも縦にも角度を変えれるので、
これまでの不便さを一つ解消してくれます。
もう一つ、このモニタの特徴は、「ピーキング機能」です。
ピーキングをONにすると、画面はモノクロになりますが、
ピントが合っている絵柄の輪郭が赤く変化するので
シビアなフォーカス合わせが可能となります。
という訳で、動画撮影してみると・・・、
残念な点は、5DmarkIIIの録画時のHDMI出力が480pのようで、
画角は16:9であるものの一回り小さいサイズで額縁みたいな画に
なってしまいます(再生時は1080iなのでフルスクリーンで表示されます)。
更に、5DmarkIIIもmarkII同様、HDMI出力が「排他仕様」になっているので、
外付けモニタを接続すると本体の液晶モニタには何も表示されなくなります。
ちなみに、HDMIケーブルは45cmのものが同封されていますが、どっかの現場で
無くしたみたいで、70cmのものを別に購入し接続しています。
一番気をつけなくてはいけないのは、肝心のバッテリーが同封されていない事
幸い、昔使っていたハンディカムのHC1用のバッテリーがあったので、
これで流用しています。
と色々書きましたが、自分でも一体どこに向かっているか分からなくなりました(笑)
ただ、楽しい事には違いないので、暫くは深く考えずに没頭してみます(笑)
早速、明日、同僚の結婚式があるのでこのセットで撮影を試みます。
どういう成果が出るか・・・
ほぼ見えました! [映像・カメラ]
今日はこのネタで記事を書かれている方が多いでしょうねぇ。
大阪ではご覧の通りうす雲で太陽が隠れる事がたまにありましたが、
ほぼ「金環日食」が見れました
カメラは5DmarkIIIでは無くて、α55で撮影しました。
まだcanonの望遠レンズを持っていなかったのが理由です。
問題のNDフィルターですが、
電気屋で市販されていた「日食用メガネ」をレンズ前にくっつけて
簡易的に撮影(笑)。
皆さんはどうやって撮影しましたか?
my-first "time lapse" その2 [映像・カメラ]
前回の記事の続きです。
初めて「微速度撮影」を試みた訳ですが、
約1時間カメラの近くでボーっとしているのは勿体ないので、
予備カメラのα55で夕日を撮影しました。
さて、前回の記事で初めて「微速度撮影」を公開させて頂きましたが、
早くアップしたいあまりに、Mも付けず味気ないものになってしまいました。
なので、M付きでタイトショットとの切り返しの動画に編集し直しました。
もし良かったらご覧下さい。
音楽素材は、フリーBGM DOVA-SYNDROME さんから頂きました。
ちなみに、1200枚もの写真をどうやって編集して動画にしたかですが、
私の場合は、
1 「photoshop Elements」 で、一枚ずつ確認しながら
鳥が飛んでいるの部分を消す作業
2 「Motion4」で、1200枚の写真を連番表示にしてまとめてドラッグし、
タイムラインに「順番に追加」で配置してムービーにする。
(環境設定で カスタムの継続時間を1フレームにしておくと
写真の一枚が1フレームになります)
今回、1920×1080の動画のファイルサイズよりも
若干大きめのサイズで撮影していたので、
1本目のムービーは、自動的にキャンパスのサイズに合わせて調整したものと、
2本目は「何もしない」設定で写真を大きめに取り込み、一部をムービーに変換
3 「FinalCutPro7」 で、Mとスーパやトランジションを付加させて終了。
ムービーにしてから編集でズームアップすると単純に画素が荒くなるので、
2本目に作ったちょっとタイトになったムービーをタイトショット用に使用しました。
それでも元の画像は2880×1624なので若干大きいだけですが・・・。
「住宅」ブログでありながら、最近は趣味にドッブリ使った「映像・カメラ」の
ネタばっかりになってきましたね・・・すみません。
<オマケ> 島根Super大使の「吉田君」のポスターです。
かなり自虐的なネタを繰り広げながらも、愛すべき「島根県」をアピールしています・・・。
(個人的にはこういうアプローチの仕方は嫌いじゃないです)
my first "time-lapse" [映像・カメラ]
「微速度撮影」です。
ちゃんとテストを重ねてから本番と思っていたのですが、
急に居ても立ってもいられなくなって、大阪から車を飛ばして3時間半、
島根県松江市の宍道湖にやってきました。
ここで何の画を撮ったかというと・・・。
嫁ヶ島を絡めた夕日です。
カメラの設定は、色々と調べた結果
撮影間隔:3秒
撮影時間:60分間
撮影モード:絞り優先AE
Av:5.0
測光方式:評価測光
露出補正:0
ISO感度:200
WB:太陽光
アスペクト比:16:9
画面サイズ:2880×1624
でチャレンジしてみることに。
実際この撮影でシャッターを切った回数は1200回。
それでも大体40秒の尺の素材にしかなりません・・・。
恐るべし「微速度撮影」
ここの場所は、観光スポットとして有名な場所で、
WEBで簡単にこの嫁が島と夕日が重なるアングルが分かったり、
夕日が綺麗に見れるかの指数が分かったり
夕日撮影の初心者のprostにはもってこいの場所でした。
と長い前フリはこれぐらいにして、初めての「微速度撮影」の動画を
どうか温かい目でご覧下さい(笑)。
(ちなみに、photo by ○○○○36は気にしないで下さい(笑))
晴れてくれたのは良かったですが、若干靄っぽかったのと、雲が全く無かったので
空の動きが感じされませんでした。唯一、飛行機雲が面白い動きをしていたのが
せめてもの救いです。
それと画面のフリッカーが気になりますね。
日の加減が変わらない時間帯は露出モードをマニュアルにして固定するのですが、
刻々とレベルの変わる朝夕は露出時間を変えていかなくてはいけません。
今回は、測光方式を「評価測光」で挑みましたが、他の測光方式が良かったのか?
検討する必要がありそうです。
フリッカーを軽減する編集のテクニックは色々とあるそうなのですが、
今の私のレベルではなかなか難しそう・・・。
それと、地味に一番大変だったのが、嫁ヶ島(画面の真ん中の島)
を往来する数多くの鳥・・・鳥・・・鳥・・・
撮影中は、「鳥が飛んでいるのも風情があっていいじゃあないか!」
と勝手に思っていましたが、さて、動画にするとたった数コマの繰り返しなので
ゴミみたいなのが一瞬チラチラするだけで逆に目障りとなってしまいます。
なので、photoshopで1枚1枚写真を確認してゴシゴシと消さなくてはいけません!
その時間、900枚で4時間以上もかかってしまいました・・・。
という訳で、「微速度撮影」とは、
撮影中は三脚を決して動かす事無く、辛抱強く長時間待って、
編集の段階では、マメにゴミを消し消しするという
途方も無い作業の果てにやっと生まれるものなのです(ちょっとオーバー・・・)。
今回、初めてであまり納得のいく出来になりませんでしたが、
もっと撮ってみたいカットもたくさんあるので・・・
ハマりそうな予感がします・・・。
P.S fooさんへ
fooさんのvimeoの記事のおかげで動画のアップが出来ました!!!
ありがとうございました!
力強い足腰を手に入れた!!! [映像・カメラ]
力強いのはコイツ(5D markIII)用に買った足腰です。
Manfrotto の 504HD + 546BK 三脚システム
504HD(雲台)
この雲台(504HD)はビデオ用で耐荷重は7.5kgなので、
デジ一には過剰なスペックなんですが、
デジ一でムービーを撮影したいprostにとっては、
これから、外付け液晶モニタやフォローフォーカス、はたまた電動ドリーなんぞを
取り付けたいと思っているので、これぐらい余裕を持たせました。
パン&チルトの粘りも0からmaxまで可変できるし、
カウンターバランスも0,2.5,5,7.5kgの4段階あり、ほとんどプロ仕様です。
水準器の玉がライトで光るので、暗闇でのセッティングも怖くありません!
546BK(三脚)も、丈夫でしっかりした構造ですし、
これでトータル6万台というのが破格の値段です
sachtlerやVINTENといった超有名メーカーだったら、
同レベルの三脚システムで恐らく2倍〜3倍ぐらいはしそう。
ただし、この三脚システムの総重量もそれなりの5.2kgで結構重いです。
手軽には使えない感じもしますが・・・。
とりあえず、今月、来月と結婚式のビデオ撮影の依頼があるので、
この三脚を使ってみようと思います。